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学生時代から、20代半ば、創作と読書がぼくの日課だった。

宮本輝村上龍池田満寿夫中上健次高橋三千綱がお気に入りだった。

彼らの文章からは、切なさ、寂しさ、虚しさ、はかなさなどが、目というより、皮膚から沁み込んで来た気がする。

中でも、宮本輝は、一番好きな作家だった。

作品的には「幻の光」を一番に推したいが、一番泣けたのは、短編だが「星々の悲しみ」。

これほど、「命」とか「宇宙」とか、真剣に考えた作品はない。