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フジテレビ系列と共同テレビの共同制作の「世にも奇妙な物語」の話である。

深夜放送の「奇妙な出来事」からゴールデンタイムの「世にも奇妙な物語」に変遷してから、23年余りが経つ。数々の奇妙な名作を、お茶の間に、届け続けてきた。

とはいえ、ここ10年くらいは、季節ごとに特別篇が放映される程度になった。

ネタが尽きてきたのか、この数年は「いい作品」には、個人的にはめぐり会えなかった。

どうして、こんな創りかたをするのだろう?どうして、あんなラストになってしまうのだろう?とひとりやきもきしながらTVを観ていたものだ。

名作選みたいな感じで、作品をチョイスして、DVDも発売(レンタル)されたが、視聴者やファンの思いとはかけ離れていた。

ところが、最近、ちょっとづつだが、名篇!と思える作品がでてきた。

直近では「不死身の夫」は「世にも奇妙な物語」のDNAを引き継いでいたし、そのまえの特別篇では「相席の恋人」、これは泣けた。近年にない名篇だった。

この23年間の全作品で言えば、もちろん、個人的な思いであるが、ジュディ・オングの「女優」を、いや大塚寧々の「壁の小説」を、栄えある第1位にもってきたい。

世にも奇妙な物語」とは、不条理である。日常の中の非日常である。

人々は、どこか、心の奥で、現実を離れ、そんな世界に紛れ込みたいと願ってるはずだ。