写真の作品は(アリスのハート)2005年
芸術の秋である。
だからというわけではないが
藤城清治ファンタジー展~光の贈りもの~に行ってきた。
大阪の天保山、海遊館で有名なところだ。
藤城清治は、知る人ぞ知る木馬座アワーのケロヨンの生みの親である。
会場は、超満員!光と影の幻想に、皆酔いしれていた。
小人さん、少女、動物、木の葉・・・・というイメージがあるが、あの3・11も作品化されているし、
ぼくが、いちばん印象に残った作品は「軍艦島」である。地味な作品だが、壮大なリアリティある画が強烈に胸に迫ってきたのである。
あいにく、きょうは超満員の中での作品鑑賞だったが、平日にでも、ひとりだけ貸切で、贅沢に藤城清治の世界に浸りたいものである。