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きょうは日本国有史2000有余年のなかで、先の大戦で,ただ一度の敗北を喫した「敗戦記念日である。

以前、ナチスドイツのTシャツを記事化したときに、眉をひそめた人は多かっただろう。実際に、コメントやメールで抗議の意思を表す人もいた。

それでは、原爆のキノコ雲がプリントされたTシャツだったら、どうだっただろう。

おそらく「ノー・モア・ヒロシマ」というキーワードが心に浮かび、平和への誓いを新たにする人は多いだろうが、「チクショウ、アメリカめっ!原爆を落としやがって!」とアメリカに対して、憎しみを抱いた人はいなかったはずである。

原爆は元来、ナチス・ドイツに投下される予定だった。しかし、原爆未完成の4月にナチス・ドイツが降伏した。ユダヤ人によって作られた原爆を日本には投下するなと技師たちは抗議したが、アメリカのトルーマン大統領は日本に対する原爆投下にゴーサインをだした。8月6日、ヒロシマプルトニウムが、9日ナガサキウラン原子力爆弾が投下され20数万人の一般市民が殺戮された。日本の敗北は決定的だと分かっていて投下したのである。これは、アメリカは第3次世界大戦を想定していたし、来るべき冷戦の時代を予見していて、全世界に、特にソ連(現・ロシア)に、その威力を見せ付けておきたかったのである

のちに行われた極東国際軍事裁判東京裁判)でインドから派遣されたパール判事のみが日本が裁かれるなら、日本に原爆を落としたアメリカも同時に裁かれるべきだと主張した。しかし、戦勝国主導の出来レース裁判で、パール判事の真実の声は通じなかった。

平和に対する罪で東条英機はじめ7名が絞首刑になった。いわゆる、「戦犯」とよばれるひとたちである。

インドのパール判事の言葉を借りればアメリカのトルーマン大統領こそが、平和に対する罪で裁かれるべきなのである。

ナチス・ドイツだけではない。戦争に加担した国で、正義を主張できる国なんて、ひとつもありゃしないプーチン!お前とこの国もだよっ!