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もしかしたら、来年の2月に朗読会を開催するかもしれない。

母の他界した年の、2010年1月に、はじめて、ゲストとして参加したから、来年引き受けるとしたら、6年ぶりということになる。

関西には「風」という歴史のある朗読の会がある。

特徴的(特段めずらしいということではないらしいが)なのは、朗読のプロ的なひとに依頼するのではなくて、著者が自分の作品を朗読することである。

ぼくは、長い間、朗読に対しては、偏見があった。

やはり、詩というものは、読んでいただいた時点で、そのひとのものになる。

受け取り方は千差万別であって、それが、また詩のいいところであると思っている。

それが素人のぼくの声で読み上げた瞬間、ぼくの作品群は、砂上の楼閣のように読者のこころのなかで崩れ去ってしまうのではないかという危惧があった。

しかし、一方では、待てよ、自分の作品の世界観を伝えるには、どれだけうまく朗読するかよりも、いくら下手くそでも、感情を込めた自分の声で発表するのがいちばんではないかと考え始めた。

それで、6年前、重い腰をあげて、オファーを承諾した。

「ドラマとしての詩と死」という、なんだか、わけのわからないテーマで14篇の詩を朗読した。質問会やサイン会も設けて、評判は上々だった。

他県の方も、たくさんご来場いただいた。

当時の会場は、今は、あべのハルカスが建ってしまったので、現在は北区の南森町というところで行われているそうだ。

開催が決まれば、ご報告したい。