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ちょうど、今頃かな、ほたるの季節って。

5月の下旬から、梅雨時にかけてだから・・・・・。

大阪にも、結構、あるんだよ、隠れたほたるの名所って。

今回の詩は第2詩集「眠れない時代」に収録されている。

詩集内の作品をブログで発表させていただくことに、詩集を購入していただいた方々には、正直、申し訳なく思っている。

ただ、ぼくなどの詩集の入手が現在は、非常に困難な状況であることも考慮していただき、おおきな心で受け止めていただけることを信じている。

 

     

 

夜 名も知らない

ちいさな橋の下

川辺に 螢が舞う

 

若い日の

おれの連れの

ツネオとミズキと

マモルの魂が

今も 彷徨うみたいに

 

ごめんな

おれだけが

こんな歳まで

生きてしまった

 

こっちへおいでよと

おれを 誘うように

妖しげに 艶やかに

螢が舞う

 

 

 

思えば、ぼくも、学生時代に

多くの友人を亡くした。

病気、交通事故、鉄道自殺・・・・。

ある日突然、表舞台から無言で去っていった。

そんなやつらを思って、書いたんだろうなあ。