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9月1日、病院で検査を受けた後、京都へ向った。ロームシアター京都(旧・京都会館)のサウスホール(旧・第2ホール)で原田知世の「35周年アニバーサリー・ツアー・音楽と私in京都2017」と銘打ったコンサートが催されたからだ。サウスホールのキャパは712席で、非常に落ち着いた雰囲気の、木のぬくもりが感じ取れる中ホール。

19時開演。時をかける少女原田知世登場。

主に、セルフカバー曲を歌った。「ロマンス」ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ~」「うたかたの恋」とか、カバー曲の「年下の男の子」(キャンディーズ)「september」(竹内まりや)とかね。

MCなんかも、おしとやかで、ひかえめで、特にバンドのメンバー紹介のとき、ひとりひとりを「さん」付けで紹介していたのが、印象に残る。

バンド活動は女優業と平行して行っているが、彼女は、やっぱり、女優さんだと思う。そう認識すべきだと思う。表情が豊かだし、ファルセットが歌えなくても、音程がはずれても、歌詞をまちがえても、フライングして歌いだしてしまっても、全部、許せちゃうからね。覚えたてのギターも、恐る恐るバンマスに「合ってる?」なんて聞きながら、しっとりと歌を聴かせてくれる。まあ、それは、ファンの心理だろうが。

とにかく、可愛い!声もいい!

ラストアンコールはアコースティックギター1本の時をかける少女だった。