春の星
とうさん
もう
春ですよ
だけど
逝くのですか
十六になったばかりの
妹のかほりは
ぼくの腕の中で
こわれてしまいそうです
とうさん
今 何を想っていますか
かあさんのこと?
仕事のこと?
それとも・・・・・・
とうさん
ほんとうに
逝ってしまうのですか
いい想い出ばかり
ぼくたち家族に残して
そんなの
ずるいですよ
とうさん
それから
それから
暦の上では、りっぱな春。
だけど、底冷えの日々。
体調は一進一退というところか。
4月頃の復職を目指しているところだが・・・。
すんなりと復職できればいいが、会社とひと悶着あるかも。
無論、ぼくは、法廷闘争も辞さない。
ぼくのように、心にも体にも疾患を抱えるものが、会社組織で
生きていくためには、理論武装と豊富な人脈が必要だ。