11月2日、大阪城ホール。
椎名林檎・「(生)林檎博’18~不惑の余裕~」と銘打ったコンサートが開催された。
19時開演というのも、林檎さんらしい、ちょっとアダルトな時間帯。
「チケット、余ってへんかあ~」と数人のおっちゃんに声をかけられた。
まだ、ダフ屋さんって、いるんだと驚いた。
会場に着いたのは1時間前だったけど、もう、超満員、立ち見のお客さん
も含めて。
椎名林檎のコンサートは、東京事変のヴォーカル時も含めて、はじめて。
アーティストのコンサートには、ファンにしかわからない、約束事があったりする。
「本能」のコスチュームの看護師の人もいたし、妙に和服の姉さん方が多かったし、
これはグッズなのか旭日旗のような小旗をほとんどの人が持っていた。
観客は女性が8割くらいかな。
まだ、コンサートはさいたまスーパーアリーナやマリンメッセ福岡を残しているので
レポートらしいレポートはできない。楽しみにしているファンの方も多いだろうから。
しかし、ぼくも、すこしは語らなければならないので、コンサートまだのひとは、この先、読んでいただいては駄目。とはいえ、ネット上に情報は溢れかえっているけど。でも、当ブログのスタンスなので。
まず、初っぱなからの総立ちに驚いた。ド派手なオープニング。
レーザービームが客席を駆け巡り、ステージのバックはスクリーンになっているようだ。
感心してしまったこと。
①椎名林檎が、可愛すぎる。美人すぎる。
②椎名林檎が、歌がうますぎる。
③椎名林檎の、いい歌が多すぎる。タイトルは「本能」「おとなの掟」以外一曲も知らないのだが。(コンサートでは、フィンガー5の『学園天国』も歌った)。
④MCなし。
⑤ゲストに宮本浩次(エレファントカシマシ)、トータス松本(ウルフルズ)デュエット曲で。ただし、ひと言のMCもなし。そこが値打ちあるんだよね。
⑥ステージバックのスクリーンに流れる画像がアート過ぎる。
⑦奇抜とも思える演出だが、ハイセンスで上品さも兼ね備えている。
まあ、はじめての生林檎さんだったが、「圧巻!!」という言葉以外思い浮かばない。
他の人は、どう感じるかは、わからない。
アンコールの和装は花のお江戸の小粋な姉さんってイメージ。
和柄の傘を差して、その傘をポトンと落として「アンコールありがとう」。
う~ん、かっこ良すぎるぞ!!!!!
40になっても、林檎さんの才能は、ますます、増幅され、磨きをかけているようだ。
もう一度いうが、うっとりするほど、色っぽく、可愛く、美しいひとだ。