毎年年末に発表されて世界中で話題となる世界で最も美しい顔トップ100

の2019年版が映画評論サイトのTC Candlerから発表された。

2018年版では日本から丹羽仁希小松菜奈石原さとみ

湊崎紗夏(サナ)・篠崎愛の5人が選出されていたが、2019年版では新たに

AKB48チーム4およびSTU48のメンバーであるアイドルの岡田奈々と、

女優の山本舞香が新たに選出されている。

しかし、これは「世界中で話題となる」ビッグなプロジェクトではなく、

個人の好みで選出されていることは、何度も申し上げている。もっといえば、

イギリス生まれアメリカ在住の自称映画評論家の独断と偏見で選んでいる。

そして、このひとは、62位に選出した石原さとみが日本なのか、中国なのか、

どうも理解していないようだ。それに、そもそもこの写真の人物は、

本当に石原さとみなのか?

けれど、個人視点の「美」というものは興味深いことはたしかだ。

最近の傾向としては韓国が強く、中国が台頭してきている。

タイ、インドなどのアジア圏の美女たちも選出されているし、

真新しいところでは、イスラエル、トルコ、パレスチナなどの中東圏も

健闘している。

当たり前の話だが、政治とは、切り離して、「美」について

考察いただきたいが、「美しさ」に正解はない。

 

ここでは、日本人のみ紹介してゆく。

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ここからは、ぼくが選んだ「美しい顔」10人。

かくいうぼくとて、変わり映えしない。

「美」というものは、不変的なものなのかもしれない。

 

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浜辺美波

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平手友梨奈

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川口春奈

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新垣結衣

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広瀬すず

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本田真凜

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山本彩

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永野芽郁

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深田恭子

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綾瀬はるか

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芳根京子

あっ、11人になってしまった!

みなさんの「美」は、いかがかな?







 

 

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師走に入っても、暖冬傾向で飼っている亀は冬眠が出来ない。

朝夕と日中の寒暖差も大きく、体調が優れない方も、少なからずいらっしゃると思う。

長らく、ブログに手をつけられなかった。

忙しさは、理由にならない。

ところで、ここ数日、空を見上げると、月の静かな光が、とても神秘的だった。

ひとつ、ふたつと、物語を綴れそうな、そんな気がして。

 

 

 

          寂 光

 

ともだちのお母さんから

もう長くはないのですよと

聞かされていたから

いくら 月の輝く夜でも

病院へと向かう

ぼくの足取りは重かった

 

部屋を訪ねたとき

眠っていたともだちが

何かの物音で目を醒まし

「やぁ 来てたのか」と

さみしそうに笑って

てのひらを合わせ

同じ経文を

三度くりかえした

 

ともだちは上体を起こし

生きてることを

たしかめるみたいに

ゆっくりと 時間をかけて

みかんの皮を剥きはじめ

窓から射す月の光は

今たしかに在る

ともだちの

この世のかたちに

ひそやかに

降りそそいでいた

 

コンサート、ライブなど、歌や音楽から、創作をする上で、いい刺激を受けるので積極的に出向くようにしている。CDなどとは、臨場感も違うし、同じ歌でも、伝わり方が違う。もちろん、嗜好もあるし、あっても全部というわけにはいかない。

お小遣いの範囲で・・・というのは、いうまでもない。

それに、精神科医からも薦められていて、治療の一環だとお墨付きをいただいている。

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7月。太田裕美。ずいぶんと若い頃のポスターだが、上品に年を重ねているという印象で、歌は絶品。当初、チケットぴあから薬師丸ひろ子のコンサートのお知らせが来た。

しかし、第5次プレリザーブまで、落選しまくった。それで、諦めた。

次にBOAちゃんの案内が来て、一度は申し込んだものの、何故か、キャンセルしてしまった。多分、コンサート日が日程的にタイトなものだったからだと思う。

で、太田裕美。詳細は、7月に記事化しているので、参考にしていただきたい。

http://tigerace1943.hatenadiary.jp/entry/2019/07/15/100242

 

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9月。年に一度、大阪でしか実現しない1日限りのビッグイベント。

完全にマンネリ化しているが、観客は承知で来場している。

年に一度は伊勢正三の「22歳の別れ」に涙したい。

こうせつの「神田川」に酔いしれたい。

因みに、今回のシークレットゲストは、ばんばひろふみ野口五郎

ばんばひろふみは「いちご白書をもう一度」、野口五郎は「甘い生活」。

野口五郎はフォークじゃなくて、歌謡曲の人というイメージだが、ギターがめちゃうまい。伊勢正三とのセッションは見物だった。

 

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8月。なぜか、松田聖子

未だに大阪城ホール規模の会場を何日も超満員に出来る人気には驚いた。

今回は来年の40周年を前にした、シングル曲のみ歌う特別企画。

女性が8割強。可愛らしさは昔と変わらないし、とにかく、歌がうますぎる。

この日、彼女に名曲を提供してきた作詞家の松本隆も来場していて、コンサートを盛り上げた。やっぱり・・・「春色の汽車に乗って・・・・♪」は、胸に痛いなあ。

 

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大ホール

11月、原田知世。悲しいことがあった日。

でも、なんとか、自分の気持ちを立て直そうと会場に足を運んだ。

9月に新築された1500人収容の大ホール。

(音響効果は抜群。大きすぎず、アーティストとの距離感がいい)

歌がうまいとかいうのではないが、声が、声が透明で綺麗なんだなあ。

だから、とても癒やされる。

ドラマ「あなたの番です」のヒロイン「手塚菜奈」を演じて好評を博し、お約束通り会場のあちこちから「ななちゃ~ん」の声援が飛び交った。

 

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2020年2月。来年のコンサート。

アリスは、解散したあと、なんどか再結成している。

アリスは「帰らざる日々」のギター練習で知った。谷村新司の繊細すぎる青春のもろさ、死への憧れなどが綴られている名曲中の名曲。そして、これも、谷村新司作詞作曲で「チャンピオン」。アリス初めてのオリコン一位獲得。

アリス最盛期の解散の原因はべーやんこと堀内孝雄谷村新司への嫉妬だと本人は語っている。「チャンピオン」の頃、山口百恵に「いい日旅立ち」を提供し、ソロでも成功していた。

古希を迎えた彼らが、どのようなメッセージを発してくれるのか、楽しみである。

 

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2020年2月。中島みゆき

最後のコンサートツアー。「夜会」は継続するし単発的なものはあるかもしれないがコンサートツアーとしてはこれが最後。さみしくなるなあ・・・。

中島みゆき、67歳。

この人の歌に救われた人は多いだろうなあ。

ぼくも含めて。

 

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11月17日、シルバー文鳥のメロディが天国に行っちゃった。

変わった、しかし、とてもいい音色で鳴くので、メロディと名付けた。

早朝、いつものようにフードの補充と水の入れ替えをしようと、掛け毛布を取るとメロディはかごの中で、冷たく横たわっていた。

メロディは2009年の春に、我が家にやって来た。

しかし、当初から臆病で、なつかない鳥だった。

部屋に放鳥するとき、どんな小鳥でも、一度はパニックを起こしても、馴れてきて自由に飛んだり跳ねたりするものだ。ストレスの発散にも欠かせない。

しかし、メロディは一度パニックになってから、かごから出るのを嫌った。

ぼくは、何度も扉を開けて、指に乗せて、外に出そうと試みたが、かごから離れそうになると、ヒョイッと指を離れて、かごの止まり木に戻った。

あるとき、かごの扉を開けっぱなしにして、となりの部屋でパソコンで詩作していた。

時々、後ろを振り返って、メロディの様子を見たが、彼はかごの中で、フードを食べている。それから、何時間くらい経ったかな・・・。キーボードを打つぼくの右肩にある重さを感じた。えっと思って、確認するとメロディが、肩に怯えながらもたどり着いてくれたのである。後にも先にも、それきりだったが、今でも、わずか数グラムのいのちの重さを、ぼくの右の肩は憶えている。

10年と半年、凄まじい生命力でメロディは生きてくれた。

次の日から1週間、ぼくは悲しみのため、会社を休んだ。

 

 

 

            小鳥の影

 

主(あるじ)を失った

からっぽの鳥かごを

処分することが

忍びなく

 

今も 

ベランダの隅に

紐でくくりつけた

古新聞や週刊誌の上に

無造作に

載っけてある

 

しばらく眺めていると

空恐ろしいほどの

さみしさが

こみ上げてきて

 

どこからか

ピッピッと 

小鳥の声が

よみがえってくるようだが

 

鳥かごを

どんなに

目を凝らしても

小鳥の影だけ

そこに

見当たらない

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                 陽だまりの犬

 

 

陽だまりの中で

眠っている

その犬を

 

どうか

起こさないで

 

いま 夢の中で

おかあさんに

会っているから

 

ほら かすかに

笑みが

こぼれているでしょ

涙が

こぼれているでしょ

 

 

                     親愛なるみ~さんに捧ぐ

 

10月のはじめ神戸市で「教員が教員をいじめた」という耳慣れない事案が発覚してニュースになった。SNSでは、実名、写真など出ているけれど、このような加害者のバカ教員どもは新聞でも週刊誌でもTVでも、写真入り実名報道すべきである。

(残虐な少年事件でも、ぼくは同じ思いだ)。

こういう輩は、教育界から永久追放されて当たり前の事案だ。

三者委員会がダラダラと審議する問題ではない。

しかし、台風19号による河川の氾濫、堤防の決壊など甚大な被害を東日本にもたらしたこと。尊い命が犠牲になったこと。

ラグビーW杯が異様に盛り上がったこと、そして、新天皇即位礼正殿の儀などで、うすっぺらな「ひとがた」をした輩たちが起こした騒動は、報道としては、にわかに立ち消えそうになっている。

しかし・・・・・と思って、ぼくはを宙をにらんだ。

 

 

         こわれていくのは

 

ある日の参観日

 

こどもたちの

授業風景をよそに

おとなたちは

廊下にたむろして

スマホの操作や

おしゃべりに

いそがしい

 

教師は

見て見ぬふりをする

 

こわれてしまったのは

おとなたち

 

こわれていくのは

こどもたち