新型コロナウイルス感染症が拡大の一途を辿っている。都市部に集中していたものが 人の移動によって、地方都市への感染増加が顕著で、政府も昨日、全47都道府県に緊急事態宣言を発出した。 見えない敵である。 「3つの密」を避けるため、春から予定してい…

2000年代の初めに、「親守唄・歌会」というイベントがあった。 最初の2回だけ、 なら100年会館で、あとは、やまと郡山城大ホールに会場が移った。 「親守唄」は、まあいえば「子守歌」の逆。各自治体でも、「親守歌」「親守うた」 「親守詩」など似…

ちょうど2週間前、ぼくの胸は不安感に充されていた。 中島みゆきコンサートの当日。それもツアーとしては最後の。 大阪公演は26,28,29の3日間(5月にも予定されているが)。 会場の大阪フェスティバルホールに「新型コロナウイルス感染症拡大防止…

ちょっとは期待していたんだけどなあ。 大きな詩の文学賞の受賞報告を。 昨年の12月に、最優秀賞候補になっているからと、選考委員会から連絡があったから。 今の時点で、なんの連絡もないということは、落っこちたと判断するのは妥当だろう。 しかし、ま…

毎年年末に発表されて世界中で話題となる「世界で最も美しい顔トップ100」 の2019年版が映画評論サイトのTC Candlerから発表された。 2018年版では日本から丹羽仁希・小松菜奈・石原さとみ・ 湊崎紗夏(サナ)・篠崎愛の5人が選出されていたが、2019年版では新…

師走に入っても、暖冬傾向で飼っている亀は冬眠が出来ない。 朝夕と日中の寒暖差も大きく、体調が優れない方も、少なからずいらっしゃると思う。 長らく、ブログに手をつけられなかった。 忙しさは、理由にならない。 ところで、ここ数日、空を見上げると、…

コンサート、ライブなど、歌や音楽から、創作をする上で、いい刺激を受けるので積極的に出向くようにしている。CDなどとは、臨場感も違うし、同じ歌でも、伝わり方が違う。もちろん、嗜好もあるし、あっても全部というわけにはいかない。 お小遣いの範囲で・…

11月17日、シルバー文鳥のメロディが天国に行っちゃった。 変わった、しかし、とてもいい音色で鳴くので、メロディと名付けた。 早朝、いつものようにフードの補充と水の入れ替えをしようと、掛け毛布を取るとメロディはかごの中で、冷たく横たわってい…

陽だまりの犬 陽だまりの中で 眠っている その犬を どうか 起こさないで いま 夢の中で おかあさんに 会っているから ほら かすかに 笑みが こぼれているでしょ 涙が こぼれているでしょ 親愛なるみ~さんに捧ぐ

10月のはじめ神戸市で「教員が教員をいじめた」という耳慣れない事案が発覚してニュースになった。SNSでは、実名、写真など出ているけれど、このような加害者のバカ教員どもは新聞でも週刊誌でもTVでも、写真入り実名報道すべきである。 (残虐な少年事件…

吉岡里帆。 ぼくが、この女優さんを知ったのは「カルテット」というテレビドラマで準主役の悪女を演じていたときだ。顔は笑っているのに、目は笑っていない女性を演じた。 脚本の坂元裕二は、ドラマで吉岡里帆の演じた「アリス」を重要なキャラとして位置づ…

日中、残暑が厳しい。とはいえ、朝夕は、ずいぶんと過しやすくなったし、季節は少しずつだが、秋へと舵を切り始めているようだ。 8月の後半は、依頼された詩や、応募する詩を書くために、ほぼ、家に缶詰め状態だった。 後半の4日間で原稿用紙2枚程度の詩…

超大型台風10号が過ぎ去った。多大な被害に遭われた方には衷心よりお見舞いを申し上げる。 ぼくの住む地域も、超大型台風に備えて、電鉄会社が早々と計画運休を発表し、京セラドームの乃木坂46や、大阪城ホールのKAT-TUNのコンサートは中止、もしくは延…

1945年4月7日、片道分の燃料の供給を受けた戦艦大和が、沖縄戦に出撃する。 しかし、坊ノ岬沖で米軍航空機約2000機の集中攻撃を受け、世界最大級の戦艦としての機能を発揮できないまま、あえなく撃沈する。 映画はこのようなシーンからはじまる。…

もう間もなく、各地に梅雨明け宣言が発表されるだろう。 そもそも、梅雨入りが、軒並み遅かった。 鼻タレ小僧の頃、同世代のアイドル歌手が、制服姿で雨にずぶ濡れになっているレコードジャケットを見たのだが、その時の甘酸っぱいインパクトが、何年も何年…

7月の初旬、京都を訪れた。JR京都駅の改札を出ると、祇園祭は、もう、はじまっていて、浴衣姿の女性の姿もチラホラ。駅前ではちょっとした舞台が作られていて、笛や太鼓や拍子木で祭りを盛り上げていた。祇園祭といえば、四条通り、山鉾巡行、長刀鉾、お…

ここしばらく、まともに太陽を見ていないような気がする。朝、5時頃起床するが、そのときは雲の切れ間から蒼空が見えて、少しは日差しもあるように思うけれど、日照時間が異様に短くも感じる。 梅雨ということを、差し引いてもだ。 それでも蝉が啼く。蝉の…

父と母のお墓は、隣県のメモリアルパークといった趣の、山を削った広大な敷地にある。緑が豊かで、静かで、父も母もゆっくりと眠れると思った。父が亡くなってから平成2年に建立したもので、約30年間、高速を飛ばして、毎年、お参りは欠かしていない。街…

あるとき、精神科医に「こころのありかは?」と尋ねると、その女性医師は「脳」だと答えた。それは、脳そのもののことだと。 たしかに、抗うつ薬、精神安定剤などを服用すると、脳のさまざまな物質に働きかけて、症状が改善するのも事実だ。 しかし、脳みそ…

気分転換に、映画を観に行ってきた。 キャラメルポップコーンを頬張りながら、映画を観るというのは、最高に贅沢な時間だ。ぼくにとっては。 さて、何を観ようか? さすがに令和の時代に入って「貞子」はないだろうと思った。 で、選んだのは「コンフィデン…

最近、詩の発表が続いている。 しかし、ネタ切れしたわけではないのご安心を。むしろ、書きたいことは、いっぱいあって、頭の中で整理するのに困っている。 現時点では、ありがたくも、詩の発表のリクエストが思いの外多くあって、それならば拙作を書かせて…

最近、連日のように、痛ましい交通事故のニュースが流れている。 その犠牲者のほとんどが、何の罪もない幼いこどもたちだったりする。 不意に摘み取られてしまう、天使のようないのち。 ごめんね。 ぼくが、できることは、細々と詩を書き続けることだけ。 無…

ちょっとメルヘンチック過ぎたかな? でも、いいじゃない、令和だもの。 五月 日も暮れて 風も止んだ 泳ぎ疲れた こいのぼりたち 今すぐ 解き放ってあげるから さあ 帰っておいき この星空へでも どこへでも

どんなものにだって、寿命はある。 とりわけ、人間の寿命なんて、100年あったとしても、宇宙の時の流れからすれば、瞬間にさえならないだろう。 しかし、だからといって、おろそかにはしない。 愛しすぎて、哀しすぎて、愚かだけど、やっぱり愛しい。 ぼ…

菊池貞三は朝日新聞の記者出身の詩人である。 郵便局が国営時代、「郵政」という冊子の文芸コーナーで詩の選を担当されていた。詩を書く人なら誰もが知ってるような詩人でさえ、「郵政」ではいち投稿者にしか過ぎず、掲載枠が2作品だけだったので、相当、ク…

朝夕、まだ、ちょっと冷え込むけれど、もはや、冬ではない。 立春も過ぎたから、季節は、きっと、春なのだろう。 ぼくが、詩を書き始めた頃、恋愛をモチーフにしたものばかり書いていたし、そういうものしか書けなかった。それはそれで、いいのだが、恋愛詩…

大阪はまだ、気象庁の桜の開花宣言は出されていないが、ニュースを見ていると、地域的にまばらには、開花が確認されているようである。 桜前線は西から北上していくものだと思っていたが、ヒートアイランド現象が影響しているらしい。 きょうのような、寒の…

朝は5時前には目が醒める。TVはまだ、放映されていない。PCから、ニュースを調べる。先ずは政治経済からだが、きのうはイヤでも「ピエール瀧の逮捕」が目に飛び込んできたが、それよりもプロ野球・ロッテマリーンズの永野将司投手が「広場恐怖症」であ…

ぼくの詩集が、かなりの小中高等学校の図書室で閲覧していただくことが出来ると聞いたことはあった。自慢ではなく、ああ、出版社が頑張って売り込んでくれたのだなあと思っていた。しかし、実際は、生徒や親御さんが個人的に学校に寄贈していただいている例…

お詫び 前記事が3月1日に記事化したにもかかわらず、掲出日が2月23日と表示されてしまい、はてなさんにお問い合わせをしていました。 おそらく、2月23日に書いた下書きをアップしたのではないかとおっしゃられましたが、ぼくは下書きをしないで、ぶ…