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ちょうど一年前、手相を診てもらったことがある。あることで、で悩んでいた時のことだ。

大阪駅前の第2ビルだったか、第3ビルだったか、地下2階にあって、いつも若い女性が、長い列を作っているのだが、その時は、ほんと、たまたま、空いていた。

占い師はこてこての、大阪のおばちゃん。1件2000円は痛いと思ったが、当時は藁にもすがりつきたい思いだった。おばちゃんの前に座って、右手を出して、診てもらった。いきなり「あなたは用心深く、短気な性格で損をしている」と言われた。当たってるなと思った。言っておくが、ぼくは先方に職業はおろか素性を一切明かしていないし、誘導訊問にもかかっていないし、おばちゃん自身、ぼくに疑問符を投げかけるような質問はしていない。すべてが、断定的なのだ。「しかし、強運の持ち主で、いつも、だれかに守られていて、一生お金には困らない(ほんまかいな)」「やさしい手をしていて、力仕事より、デスクワークのほうが向いている」「長生きの手相だが、平成26年、バイクに気をつけなさい」と何度も念を押された。それと「平成26年は、あなたにとって、人生いちばん忙しい年になるから覚悟をしてください」と言われた。何に忙しくなるのかまでは、言ってくれなかったし、こっちも訊かなかった。「人気星がたくさんあるので、近い将来、自分のやりたいことでブレイクする。しかし、それをブレイクと自覚して、波に乗らなければ失敗する」とも言われた。「35.6歳の時から、運気が急激に上がり始めている」過去のことだが、ぴったりと、当てはまる、事象があった。30分くらい、診てもらっただろうか。料金も2000円のままだったし、よくあたってると思ったし、何かが解決したような気分で帰ったのを憶えている。

あれから一年、今ふたたび、人生を立ち止まって、おばちゃんに手相を診てもらいたいと,こころから願っている。