19年前の今日、すなわち1995年1月17日午前5時46分
阪神淡路大震災が発生した。
ぼくは大阪市内に住んでいるが、あの時の衝撃は鮮明に記憶している。
ドスーン!というような縦揺れだった。
就寝中を襲われたぼくは、ちいさな二人の子どもに覆いかぶさり、
妻は仏間に寝ている母の部屋に「お義母さーん!」と大声で叫びながら
飛んでいってくれた。
家族全員、運よく怪我はなかったが、家の中は惨憺たるものだった。
西明石の姉の新居は、半壊した。
まるで、ゴジラが上陸したような光景だ・・・・・・。
交通機関が一部復旧し、夕方頃、会社へ、とぼとぼと向かったのを憶えている。
6434名の尊い犠牲が出た。負傷者は、その8倍だ。
謹んでご冥福をお祈りしたい。