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一週間前の日曜日、運転免許証の更新に行って来た。

大阪には、門真試験場光明池試験場があるが、日曜も業務を行っているのは門真試験場だけだ。いつもなら、非番日などの平日に行くのだが、予定が詰まっていて、日曜日を選ばざるを得なかった。ぼくが、免許証の更新に、近くの警察署を選ばずに、遠く離れた試験場を選ぶには、理由がある。まず。試験場は即日交付が原則であること。

優良ドライバー講習であれば、交付まで1時間くらいで免許証を手に出来る。

(但し、日曜日は3時間くらい掛かる)

もうひとつの理由は、かなり昔の話になるが、近くの警察署で更新した際、「交通安全協会」という外郭団体が場を仕切っていて、ぼくが、会費を納めていない、納める意思がないと知るやいなや、露骨に不当な扱いを受けたからである。そのときのトラウマがある。

今回の更新で不安だったのが、適性検査(視力検査)である。

毎年の会社の健診でも、視力は落ちるばかりだし、5年前の更新のとき適性検査の検査員からも、眼鏡を勧められた経緯がある。

参考までに、合格ラインは片眼0・3、両眼で0・7だ。

時間があると、ぼくは、医務室で視力検査を何度も受けた。

Cマークの開いている方向を、つまり上か下か右か左を言えばいい。

なんとなくはわかるのだが、開いているところが糸でほつれたように、見えてしまう。

眼鏡(コンタクト)なしでは、更新が出来ない可能性が強まった。

それで、ぼくは、安い眼鏡を作った。「3000円眼鏡」というブランドがあるのでそこで、作った。

とりあえずは、裸眼で臨み、見えなかった場合、眼鏡をかけて再検査をしてもらうという作戦をたてた。

検査は、あっけなく合格した。いままでの心配はいったいなんだったんだと思うほどに。

たしかに、視力は落ちているだろう。しかし、運転には、まだ、支障がないという自負がある。Cマーク検査は苦手だが、実際の運転で不安を感じたことはない。周りも遠くもよく見える。せめて、5年後の更新も裸眼で合格できるよう目の健康にも注意を払いたい。