昨年末も2016年「世界で最も美しい顔100人」が選ばれ、日本からは石原さとみが日本人最高の6位に入り、桐谷美怜、島崎遥香がランクインしている。
これは米国のTC Candlerという映画サイトが毎年発表して、近年、話題になっている。
だから、選考委員たちの相当、議論に議論を重ねた結果の発表であり、世界的にも影響力がある権威あるサイトだと思われているようだが、その実違う。
本国、アメリカでは、全くの無名で、何の影響力もない。
へたすれば、たったひとりで、自分なりの「美の基準」でランク付けしているといっても過言ではない。毎年、エントリーされるメンバーが代わり映えしないのも、そのためだ。ただ、日本では結構興味をもたれているし、K-POP好みの傾向はあるが、なかなかの説得力がある。人間の顔という「造形的な美」についてである。
ジャンルは違うが、詩の選考について、故・やなせ・たかしは「個性を選ぶなら、むしろ、個人が選ぶほうがいい」と言っている。それは、たしかだ。
だから、美の個人的ランキングも否定しない。
民主的ではあっても、むしろ、大勢で選ぶほうが、この場合、チグハグな、結果が出たであろう。
山本彩(NMB48)
本田真凛
これは、今現在のぼくの,極めて個人的な「美しい顔」。新旧織り交ぜての選考だけど、順位は関係なく、思いつくまま13人選んでみた。無論、性格的な欠陥があろうかなかろうかは知りようもないし、知る必要がない。
混迷する世界情勢から本年のブログをはじめたかったが、考えすぎても、なるようにしかならないからね。次の機会に記事化します。
今年も、よろしく!