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アイドル」というのは、本来、「偶像」という意味である。

それを、歌が歌えて、ちょっと可愛くて・・・という歌手や、タレントのことを「アイドル」と呼ばせたのは、作詞家の故・阿久悠である。それは桜田淳子の出現による。歌と、容姿と、あと彼女のようにプラス「光る」ものがなくてはだめだという考えから、従来の「スター」から「アイドル」へと実際には、格上げしながら、「アイドル」という言葉のもつ柔らかさから、視聴者に一歩、近づけた。

つまり、桜田淳子がアイドル第1号となる。阿久悠は、彼女が、時代の旗振り役になると、信じていたようである。

「三色すみれ」「しあわせ芝居」「もう一度だけふりむいて」「冬色の街」「二十歳になれば・・・」は、ぼくも強く印象に残っている。特に中島みゆき作品は。

でも、ぼくは、山口百恵のファンでもあった。評価の高い、阿木燿子、宇崎竜童のコンビよりも初期の千家和也、都倉俊一(時に、三木たかし)のコンビによる作品の方が好きだった。

「冬の色」「ささやかな欲望」「ひと夏の経験」「春風のいたずら」「愛に走って」などなど。

まさに、アイドル時代の彼女が好きだった。

桜田淳子と山口百恵のひととなりを、阿久悠はうまい具合に例えている。

「桜田淳子は、1秒で笑顔を作れるが、山口百恵は、笑ってると分かる表情を作るのに10秒かかる」と。