2017-01-01から1年間の記事一覧

この秋、東京・上野の森美術館で好評を博している「怖い絵展」(10月7日~12月17日)の超目玉作品『レディ・ジェーン・グレイの処刑』である。この絵の、どこが、あるいは何がそんなにも怖いのか?一見すると美しくも映る。絵の横に少々長めの解説というか、エ…

唐突だが、「水晶体再建術」というオペを行った。左右両眼共である。 まあ、平たくいうと「白内障」のオペなのだが、これはきつかった。 さかのぼること、4,5年前から、眼に違和感を覚えるようになった。うすっぺらなすりガラスを介して、景色が見える、あ…

9月16日、台風18号の影響で秋雨前線が活発化するどしゃぶりの雨の 中、大阪城ホールで、毎年恒例の大阪開催のみのビッグイベント 「君と歩いた青春2017」コンサートが行われた。今年で9回目。 超満員の観客は、やっぱり、ぼくよりも、ひとまわりかふたま…

クリストファー・ノーラン監督の最新作なので、映画館に足を運んだ。 1939年9月1日にポーランドへ侵攻し勝利したドイツ軍は、1940年5月10日にオランダ・ベルギー・ルクセンブルクに侵攻、5月17日以降に北フランスを席捲した(ナチス・ドイツのフランス侵攻)…

実のところ、こころの調子が良くなくて、4日から10日間の「自宅療養必要」の診断書がでている。たしかに、数日前から、その前兆のようなものはあった。愛車に乗ろうとすると、急に足元がすくむような恐怖で一歩も動けなくなったり、空が視界に入ることに抵抗…

9月1日、病院で検査を受けた後、京都へ向った。ロームシアター京都(旧・京都会館)のサウスホール(旧・第2ホール)で原田知世の「35周年アニバーサリー・ツアー・音楽と私in京都2017」と銘打ったコンサートが催されたからだ。サウスホールのキャパは712…

先の安倍改造内閣の顔ぶれの中に野田聖子氏の姿があって、思い出したことがある。 もう、20年くらい前になるのかなあ。日本郵便が、まだ、国家公務員の時代で、郵便局で働くものは、郵政省(現・総務省)の正規の職員だった。毎月、内容の充実した「郵政」とい…

「ブラック企業と悪徳産業医、結託!」 「悪魔の復職阻害プログラム!」 「産業医のクビ切りサイドビジネス!」 今頃になって、このような重大問題が表面化してきたことに、驚きを禁じえない。 ずっと、昔からあったのに。とはいえ、まあ、一部の弁護士でも…

消息筋の有力情報として、中島みゆきのコンサートが今年も開催されないことが判明した。11月に「夜会工場Vol.2」が開催される予定だからだ。まず、「夜会」というのは中島みゆきが1989年に「言葉の実験劇場」として、歌と芝居の融合を目指した舞台で…

これから、ぼくが書こうとしている思い出話は、ちょっと、ややこしいかもしれない。 TVドラマ「カルテット」大感動の最終回から10日あまり。「カルテット」ロスから立ち直れないでいるのは、ぼくだけではないだろう。で、他の坂元裕二脚本作品を動画サイトで…

今はシルバー文鳥のメロディだが、こどものころ、さくら文鳥を育てたことがある。 「文鳥がほしい!」と父に懇願したのだと思う。 ヒナのときから、なにからなにまで、小学生のぼくが文鳥の世話をした。名前はコロスケと命名した。とにかく、可愛かった。い…

カルテット (2017年のテレビドラマ) // // li+li::after{content:'';border-top:8px #F7F7F7 solid;border-right:5px transparent solid;border-left:5px transparent solid;margin-top:-12px;margin-left:-5px;z-index:1;height:0px;width:0px;display:bloc…

松山千春のアルバムを聴いて、もの想いにふけっていた。 1981年発表の松山千春「時代(とき)をこえて」は大のお気に入りのアルバムである。千春のいう起承転結の「承」の時代の「浪漫」「木枯らしに抱かれて」と並ぶ3部作のひとつである。アルバムは、…

ぼくが、どうして、この「下克上受験」というTBS系のホームコメディードラマを観たかというと写真の人物が出演しているからに、他ならない。 「事実を基にしていて、中卒の両親を持つ偏差値40そこそこの娘が最難関の中学受験に挑んで、見事に合格する様を…

1990年に小学館より発刊された単行本「ゴッドハンド」(能條純一)①~④巻を、ひさびさに、ある想いに駆られて一気に読み返した。 将来の夢は「独裁者になること」。愛読書は「我が闘争」。主人公の高校生・神大介(じん・だいすけ)は不思議な力を持つ右手を…

昨年末も2016年「世界で最も美しい顔100人」が選ばれ、日本からは石原さとみが日本人最高の6位に入り、桐谷美怜、島崎遥香がランクインしている。 これは米国のTC Candlerという映画サイトが毎年発表して、近年、話題になっている。 だから…