2021-01-01から1年間の記事一覧

12月7日、大阪は朝から土砂降りの雨に見舞われていた。その日は、松山千春の2年ぶりのコンサート。しかし、この雨では、最寄りの地下鉄の駅まで歩くのも難儀を要するような状況。で、めったにないことだが、愛車のN-BOXで会場に向かった。 大きな駐…

この一ヶ月で、4篇の詩と、エッセイを2作書いた。満足のいくものができた。 そんな自分へのご褒美として、昨夜は宇崎竜童のコンサートを堪能してきた。 コンサートは昨年2月の中島みゆき以来。コロナ感染拡大防止で、予定されていたコンサートが、ようや…

きみへ どんなに 残念な 歌声であっても どんなに ギターの音が ショボくても 世界でたったひとりの 大切なひとのために 心を込めて 唄うなら きっと 届く 想いは 届く 過去に「日本海文学大賞」の詩部門で「大賞」を受賞して会場の金沢のホテルに行った。1…

伝説のフォークデュオ「風」。伊勢正三と大久保一久。伊勢正三は「正やん」、大久保一久は「久保やん」。その久保やんが急性心不全で亡くなられたことが、きのうのニュースで流れた。 大久保一久はフォークグループ猫解散直前に脱退し、かぐや姫解散コンサー…

7月21日、新型コロナワクチン接種2回目。自衛隊の大規模接種会場:グランキューブ大阪まで、足を運ぶ。自衛隊に敬意を表するため、迷彩柄のシューズを履いていく。 ワクチンは「モデルナ」で第1回目を打った後、かなり強めの副反応が出たので、抵抗はあ…

近畿地方が梅雨明けした翌日、大阪歴史博物で開催されている「あやしい絵展」を鑑賞してきた。 「あやしい」と広辞苑を引くと「怪しい」「妖しい」奇怪であり、妖艶でもあること、とある。 明治期に政治、経済、文化、思想といったあらゆる方面において西洋…

1982年7月21日発売、サザンオールスターズ5枚目のアルバム「Nude Man」に収録されている『夏をあきらめて』は、ひと月半後の9月5日、研ナオコのシングルとして発表され大ヒットした。研ナオコの醸し出す、けだるさ、声を絞り出すような歌唱が、何…

request 2 自衛隊の大規模ワクチン接種会場で年齢を取っ払って、モデルナを打てることになり、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)に足を運んだ。 自衛隊への敬意を表し、迷彩柄のマスクをしていった。 受付まで、コンサートホールの客席で待機。ま…

request 多くのrequestをいただいた。 とても、ありがたいことである。 たとえば、ブログには掲載したが、著作権というより規約などの関係でやむなく削除したものもある。法律では、すべて、ぼくが書いたものだからぼくの著作物であって、遠慮…

はつなつ 朝の台所に 母を感じる うたたねする 耳元に 母の声がささやく 洋風に模様替えした 母のかつての寝室に 母が香る 風に膨らむ レースのカーテンから リビングに こぼれ落ちる 生まれたばかりの なつのひかり 母が不在の はじめてのなつ 母が逝去して…

佐々木宏はホッとしたかもしれない。東京オリンピック2020 演出チームを辞任して。 「言葉狩り」「言葉の切り取り」が横行して、久しい。 うっかり不快なことを口にしてしまった者を、あるいは、ちょっとしたミス発言をしてしまった者を、権力の座や表舞…

「ウルトラQ」「ウルトラマン」そして「ウルトラセブン」。そのあとも円谷プロのウルトラシリーズは延々と続くが、脚本もコンセプトもしっかりしていたのは、この3作くらいまでで、以降は、どんどんとお子様ランチ化が進んだ。 現に、ぼくがタイトル名と怪…

このひと月あまり、「ヤな寒気」が背中に張り付いたような症状をベースに、熱っぽいと思って、何度も体温計で測ってみるが、7度に届かない。しかし、熱っぽさはある。でも、風邪でもない。その寒気と倦怠感、無気力感にさいなまれていた。 一応コロナも疑っ…

2月の後半、産経新聞朝の詩編集部から電話があった。 ぼくの作品が掲載されるという。 選者が日本の代表的な詩人・新川和江から「野菜畑のソクラテス」の八木幹夫に代わってからは、昨年6月の「すみれ」以来のこと。 選者交代から2年半、最初は様子見で、…

https://seasidepark.maishima.com/nemophila/ こんなヘンコツなぼくにだって、大切な友人はいる。 めったなことでは心を開かないぼくの、数少ない友人のひとりのことである。 彼は今、難病と闘っている。命に関わる難病である。 彼とは、中学時代からの友人…

近年のバレンタインデーは、「好きな人にあ・げ・る」という本命チョコは減少し、頑張った自分へのご褒美チョコを買い求めたり、あるいは、ともだち同士で交換したり、家族に贈るという現象が増加傾向にあるという。 コロナ禍の時代は、その流れは、もっと顕…

センターのプラカードを持った中間管理職風のリーマンおやじ、よく知っている男だ。 ぼくの数少ない信頼の於ける友人のひとりだからだ。 ぼくは、岡Pと呼んでいる。 彼と知り合ったのは、学生の頃。 当時、カタログ販売の最先端を突っ走っていた企業の物流…

あのNHKでも「NHKスペシャル」と「国会中継・衆参院予算委員会」は欠かさずに観るようにしている。そして、1月30日、そのNHKが地上波として、初めて「山口百恵引退コンサート」を放映した。すっごい太っ腹!以前はBSプレミアムで放映されて、大好評だったた…

「クィーンズ・ギャンビット」 年末年始、創作活動の合間に、Netflix、Huluなどのネット配信の海外ドラマを何作品か観た。もう、映画館で観る時代ではないのかなと、そんな、さみしいことを思った。 それはそれとして、飛び抜けて、よかったのはNetflixオリ…

YAMAHA FS-820BL 3本持っているアコースティックギターの中で、最もぼくが 馴染んでいるYAMAHA FS-820。 FSシリーズは、通常のアコースティックギターよりも、ボディが やや小さめで扱いやすい。 「Fコード」 ギターを上から見たところ。何フレットの、何弦…

1月12日、大阪で、はじめての雪が舞った。 シンガーソングライター・沢田聖子の「ターニングポイント」という アルバムがある。アップテンポな曲が多いが、最後の曲は「雪ひとひらに」。 男性目線の、静かで深い、恋の終わりの曲である。個人的にも、沢田…

映画評論サイトのTC Candlerが2020年版の「世界で最も美しい顔トップ100」 を発表した。2019年版では日本から女優の山本舞香、小松菜奈、湊崎紗夏 (サナ)、石原さとみ、岡田奈々の5人が選出されていたが、2020年版では新た にサナと同じTWICEのメンバーであ…