コンサート、ライブなど、歌や音楽から、創作をする上で、いい刺激を受けるので積極的に出向くようにしている。CDなどとは、臨場感も違うし、同じ歌でも、伝わり方が違う。もちろん、嗜好もあるし、あっても全部というわけにはいかない。

お小遣いの範囲で・・・というのは、いうまでもない。

それに、精神科医からも薦められていて、治療の一環だとお墨付きをいただいている。

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7月。太田裕美。ずいぶんと若い頃のポスターだが、上品に年を重ねているという印象で、歌は絶品。当初、チケットぴあから薬師丸ひろ子のコンサートのお知らせが来た。

しかし、第5次プレリザーブまで、落選しまくった。それで、諦めた。

次にBOAちゃんの案内が来て、一度は申し込んだものの、何故か、キャンセルしてしまった。多分、コンサート日が日程的にタイトなものだったからだと思う。

で、太田裕美。詳細は、7月に記事化しているので、参考にしていただきたい。

http://tigerace1943.hatenadiary.jp/entry/2019/07/15/100242

 

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9月。年に一度、大阪でしか実現しない1日限りのビッグイベント。

完全にマンネリ化しているが、観客は承知で来場している。

年に一度は伊勢正三の「22歳の別れ」に涙したい。

こうせつの「神田川」に酔いしれたい。

因みに、今回のシークレットゲストは、ばんばひろふみ野口五郎

ばんばひろふみは「いちご白書をもう一度」、野口五郎は「甘い生活」。

野口五郎はフォークじゃなくて、歌謡曲の人というイメージだが、ギターがめちゃうまい。伊勢正三とのセッションは見物だった。

 

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8月。なぜか、松田聖子

未だに大阪城ホール規模の会場を何日も超満員に出来る人気には驚いた。

今回は来年の40周年を前にした、シングル曲のみ歌う特別企画。

女性が8割強。可愛らしさは昔と変わらないし、とにかく、歌がうますぎる。

この日、彼女に名曲を提供してきた作詞家の松本隆も来場していて、コンサートを盛り上げた。やっぱり・・・「春色の汽車に乗って・・・・♪」は、胸に痛いなあ。

 

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大ホール

11月、原田知世。悲しいことがあった日。

でも、なんとか、自分の気持ちを立て直そうと会場に足を運んだ。

9月に新築された1500人収容の大ホール。

(音響効果は抜群。大きすぎず、アーティストとの距離感がいい)

歌がうまいとかいうのではないが、声が、声が透明で綺麗なんだなあ。

だから、とても癒やされる。

ドラマ「あなたの番です」のヒロイン「手塚菜奈」を演じて好評を博し、お約束通り会場のあちこちから「ななちゃ~ん」の声援が飛び交った。

 

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2020年2月。来年のコンサート。

アリスは、解散したあと、なんどか再結成している。

アリスは「帰らざる日々」のギター練習で知った。谷村新司の繊細すぎる青春のもろさ、死への憧れなどが綴られている名曲中の名曲。そして、これも、谷村新司作詞作曲で「チャンピオン」。アリス初めてのオリコン一位獲得。

アリス最盛期の解散の原因はべーやんこと堀内孝雄谷村新司への嫉妬だと本人は語っている。「チャンピオン」の頃、山口百恵に「いい日旅立ち」を提供し、ソロでも成功していた。

古希を迎えた彼らが、どのようなメッセージを発してくれるのか、楽しみである。

 

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2020年2月。中島みゆき

最後のコンサートツアー。「夜会」は継続するし単発的なものはあるかもしれないがコンサートツアーとしてはこれが最後。さみしくなるなあ・・・。

中島みゆき、67歳。

この人の歌に救われた人は多いだろうなあ。

ぼくも含めて。