高市早苗総務大臣が、マイナンバー通知カードの送付が、当初予定していた11月中に完了できない見通しを示した。
日本郵便も、現在、配達完了済みなのは1割程度であることを認めている。
残り、5000万(世帯)通。
まず、国や自治体の準備、印刷、日本郵便への納品自体が遅れていること。
日本郵便にも通常の配達業務があり、別途、非番や休暇を買い上げ、ひとりやふたりのマイナンバーの専従員を出したところで、焼け石に水であること。
書留配達で8時間プラス超勤4時間の12時間走り続けても、配達できるのは、ひとり250通程度が精一杯だ。不在通知をその都度、投函していれば、その数は200程度に落ちるだろう。
このまま、何の策も講じなければ年内の完全配達も、難しくなる懸念がある。
年賀繁忙期も入ってくるし、12月は一般の配達物も多くなる。
国としても、1月からのマイナンバー制度の見直しを迫られることとなるだろう。
さあ、どうなるか? これ以上、配達員を締め付けると、やってはならない「誤配」だって、多くなる可能性がある。
さあ、どうする?
ここからは、至極、個人的な愚痴
そもそも、マイナンバー制度なんて代物、どうして、通したんだ?
民主党政権末期に、さっさと通ってしまったじゃない。
何の役にも立たない住基ネットのとき、あんなにも反対したのに!
この間の安保法制のとき、あんなにも、熱く反対してたひとたち、あんたたち、マイナンバーのとき、なにやってたの?
今頃になって、プライバシーがどうのこうのと騒いでも、もう、遅いんだ!
ぼくらは、もう、しっかり、見張られているんだ!