勝つということ
ぼくが
勝つということは
だれかが
負けること
ぼくが 一番に
なるということは
だれかが
二番になり
だれかが ビリに
なること
ぼくが 笑うとき
だれかが どこかで
泣いていること
いやいや、しばらくのご無沙汰で、安否確認のメールもたくさんいただいた。
申し訳ない限りである。
おかげさまで、いくつかのドラマを作り出すことができた。
昼間は、再開しはじめたギターのクオリティを高めるのに必死だった。
夜はHuluかNetflixのオリジナルドラマを観る。今はNetflixのベルギー製作ドラマ
「運命の12人」という法廷ヒューマンドラマを見ている。
このようにして、なんとか精神のバランスを保っている。週に1度は屋内の市民プールにも通っている。
しかし、それらは、すべて、いい詩を書くための環境作りに過ぎない。
詩に関しては、ぼくは常にトップを狙ってきて、運良くトップを手にしたし、奨励賞や佳作にとどまったものは、やはり、次こそ本賞を手にできるよう、心血を注ぐ。
即興で書いた冒頭の詩の内容とは相反するが、それは、ぼくが、そのように考えている人もいるだろうと書いただけで、ぼく自身の考えを書いたわけではないからだ。
「作る」ということは、そういうことである。