東京マルイ買取|ラジコン(RC)高額価格査定の【買取コレクター】

友人のゴジラの コレクターから、東京マルイというメーカーから1993年に

発売され、入手困難な、まっさらのラジコンの初代ゴジラを譲り受けた。

1954年、初公開された元祖、ゴジラ。通称・ハツゴジ。

時折ヤフオクなどでも出品されているが、大抵がジャンク品。たとえ、未使用と説明されたものでも、「経年劣化のため商品に不具合があっても責任は負わない」とか、美品でも「動作確認をしていない」のでノークレーム、ノーリターンでなどと、出品者が逃げ道を作っている。まあ、出品側の立場を考えれば、万一のことを考えての、必要な一文かもしれないが、落札する方は不安で仕方がない。

譲り受けたゴジラは約50センチ。リモコン操作も、咆哮、首振り、尻尾振り、歩行、左回転、右回転と6つの動作に不具合はなく。動きを組み合わせると、ゴジラオタクにとっては、至極の時間を過ごせるというものだ。

ギガンティックシリーズ ゴジラ(1964) [モスラ対ゴジラ] グッズ - Neowing
ギガンティックゴジラ1964(通常盤)。ラジコンではない。ディスプレイとしての「モスラ対ゴジラ」のゴジラのフィギュア。高さは約50センチ。圧倒的迫力がある。
ゴジラは映画によって、顔を変えている。これは、いわゆるモスゴジといって
いちばんゴジラらしく、ふてぶてしいマスクでファンの間で絶大な人気がある。
エクスプレスのギガンティックシリーズは、神技に近い、造形を再現している。
 
Amazon | ギガンティックシリーズ ゴジラ 1962 PVC製 塗装済み 完成品 ...
ギガンティックゴジラ1962(通常盤)。「キングコング対ゴジラ」の通称キンゴジ。とにかく、下半身デブ。でも、どこか、ユーモラスなマスクが憎めない。
こちらも人気が高い。モスゴジもキンゴジも4年くらい前の発売品なのに、入手困難だ。発売時4万そこそこのものが、楽天市場では中古で70万円以上、Amazonで26万円で発売されていた。レアなものだが、ちょっと、この価格は異常だ。
でも、ヤフオクで出品されても、新品だと15万円前後で取引されているようだ。
少年リック版ともなれば、価値はもっと高くなる。
 
ブルマァク ブリキ 電動リモコン歩行 ゴジラ 当時物_1
でも、ぼくが、本当に愛したのは、このゴジラかな。
ぼくが、小学1年の時、だだをこねて、阪神百貨店で買ってもらったブリキのゴジラ
ゴジラに似ていないゴジラのおもちゃ。
リモコンでノシノシ歩く。ただそれだけ。
それでも、ぼくの、いちばんの宝物だ。
亡き両親の想い出がいっぱい詰まっているから。
どんなに時代が、ゴジラを進化させても、ぼくが回帰するのは、このブリキのゴジラだ。
今また、亡き両親と話がしたい。ブリキのゴジラを無理して買ってもらったときの話などを。
 

 

 

          真夜中の言葉

 

 眠れなくて

 深い闇の中

 震えていると

 

 天井から

 もう 会えない

 だけど 会いたくて

 たまらぬ人たちの

 言葉が 降ってくる

 

 安堵して つかの間

 ぼくたちは 懐かしく

 ただ懐かしく 

 声を立てず 語り合う

 
 
 



コスモスの花イラスト
ここ数日、小春日和の大阪だったけれど、きょうあすは、下手すりゃ夏日!?
ポカポカ陽気で、ちょっと歩くと、汗をかく。奇妙な暑さを感じる。
思えば、11月1日、大都市法による大阪市の廃止と特別区設置法の可否を問う
いわゆる大阪都構想住民投票選挙で、2度目の「否決」という民意が下された。
ぼく自身も、10月は政党を超えて「否決」に向けて、おおいに反対活動にのめり込んだ。
11月中旬には、ひとつ歳を重ね、創作活動に新たな情熱を抱いて、原稿用紙3枚半
から4枚のエッセーに取り組んでいて、頭の中では全体的な絵はできているのだが、
なんといえばいいのか、高速道路に例えれば、3カ所くらいで交通渋滞を起こしている
感じで、ぼくにはめずらしく、遅々として進んでいない。
 
今回は、ぼくに詩を書く面白さを教えてくれた北陸の詩人であり、大切な友人の地元新聞に
掲載された作品を、ご紹介する。
宗教観は、個々のものだから、その作品中のものを尊重していただきたい。
詩とメルヘン時代からの、付き合いです。

 

         

         福本畷夫

スーパーで 梅干しを手に取り
賞味期限を見ると
母の命日だったので
お念仏がこぼれた

母が入院し
亡くなった病院の裏道を
自転車で通るとき
お念仏を 唱えるようにしている
 
今では会えないが
母の言葉 母の微笑み
母の温もりは のこる・・・

母は お念仏となり
私の心を 支えてくれる

              北陸中日新聞:寺本まち子選
              (令和2年3月27日掲載)

                                 

 

 

              勝つということ

 

ぼくが

勝つということは

だれかが

負けること

 

ぼくが 一番に

なるということは

だれかが 

二番になり

だれかが ビリに

なること

 

ぼくが 笑うとき

だれかが どこかで

泣いていること

 

いやいや、しばらくのご無沙汰で、安否確認のメールもたくさんいただいた。

申し訳ない限りである。

おかげさまで、いくつかのドラマを作り出すことができた。

昼間は、再開しはじめたギターのクオリティを高めるのに必死だった。

夜はHuluかNetflixのオリジナルドラマを観る。今はNetflixのベルギー製作ドラマ

「運命の12人」という法廷ヒューマンドラマを見ている。

NETFLIXオリジナル | 注目・人気のドラマランキング | 全591作品

このようにして、なんとか精神のバランスを保っている。週に1度は屋内の市民プールにも通っている。

しかし、それらは、すべて、いい詩を書くための環境作りに過ぎない。

詩に関しては、ぼくは常にトップを狙ってきて、運良くトップを手にしたし、奨励賞や佳作にとどまったものは、やはり、次こそ本賞を手にできるよう、心血を注ぐ。

即興で書いた冒頭の詩の内容とは相反するが、それは、ぼくが、そのように考えている人もいるだろうと書いただけで、ぼく自身の考えを書いたわけではないからだ。

「作る」ということは、そういうことである。

星夜」の画像、写真素材、ベクター画像|イメージマート

新型コロナのニュースが、ガタッと減った。

自民党の総裁選のニュースがいちばんに来る。

つまり、テレビを観なければ、怖い出来事は何も起こらない。

新聞を広げなければ、毎日が平和な日々。

な訳ないか・・・・・。

ぼくの毎日も不安だらけ。まあ、病気のせいもあるけど、

with「不安」で、創作に打ち込む。

with「恐怖」で、ギターにのめり込む。

疲れたら、空を見上げる。

星が瞬いている。

 

 

        美しい夜

 

この世で

いちばん

美しい夜は

 

母親に抱かれた

幼子が 手を

差し伸べて

星をねだる夜

 

少年たちが

星を採ろうと

虫取り網で

丘を

駈ける夜

 

美しい夜

そんな夜

 

 


中島みゆき/エレーン/Covered by BEBE

以前この方の「世情」の記事を書いた。主に中島みゆきのカヴァーで高い評価を

得ている

BEBEさんが、今度は、中島みゆきの隠れた名曲「エレーン」をYouTube

にアップされていたので、紹介させていただいた。

今回もガットギター。

ぼく自身も、最近はずーっと、この曲を練習している。

BEBEさんは、ギター演奏のあちこちで、小技を入れてくる。

特に間奏は圧巻で、悔しいが、いまのところ、真似をできる腕が、ぼくにはない。

では、原曲通りかというと、必ずしもそうではない。

自分なりに、かみ砕いて、かみ砕いて、自らの世界観で表現している。

コード自体は、むずかしくはない。

きょうは3篇の詩を書き上げた。疲労と達成感と、プラスαな、何か。

冷たいココアを飲んで、こんな夜には、「エレーン」を弾き語るのも悪くない。

 

関連記事https://tigerace1943.hatenadiary.jp/entry/2020/05/07/065535

     https://tigerace1943.hatenadiary.jp/entry/2019/02/06/093052

 

 

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いっぴきの蝉が蛇行しながら、恐ろしく低空飛行している。

というより、地面すれすれに、かろうじて風の浮力で漂っているようだ。

しかし、ぼくの脚にぶち当たり、アスファルトに落ちて、背中で飛び跳ねている。

ああ、この蝉は、もう終わりだなあ。

今更ながら、いのちの儚さを想う。

暦の上では、もう、秋なのに、残暑は厳しい。

 

       夏の庭

 

過ぎし日

坊やが 泣いて

笑って 転んで

水遊びをした

夏の庭

 

片隅の

少し錆び付いた

物言わぬ

三輪車に

 

木洩れ日が

キラキラと

降り注いでいる

 

学院祭アイデア」おしゃれまとめの人気アイデア|Pinterest ...
真夜中、窓を叩きつける雨の音で、目が醒めた。
梅雨末期の大雨だ。
時計を見ると、午前1時。
さて、そこからが、どうにもこうにも眠れない。
眠気が靄のように消えてしまった。
昔は、睡眠導入剤を飲んでいたが、朝起きたときのからだのだるさが
半端じゃない。
妙な言い方だが、あるとき「睡眠導入剤を飲み忘れて」朝までぐっすり
眠ってしまったことがあって、その日を境に、薬からは遠ざかっている。
午前1時。ギターで、今尚ハマり続けている中島みゆきを弾き語る訳にもいかず、
有名どころの詩の文学賞の作品応募もはじまってることを思い出し、案を
かき集め、原稿用紙2枚程度の自信作ができそうな確信を持てたところで
朝が訪れた。
ただ、雨は激しく降ったまんま。

                                     

                               雨 季

 

降り止まない

この雨に

打たれながら

 

木は

木であることに

耐えている

 

野良犬は

野良犬であることに

耐えている

 

そのかたわらを

赤い傘の少女が

水溜りをはねながら

足早に

駈けていく