クリストファー・ノーラン監督の最新作なので、映画館に足を運んだ。 1939年9月1日にポーランドへ侵攻し勝利したドイツ軍は、1940年5月10日にオランダ・ベルギー・ルクセンブルクに侵攻、5月17日以降に北フランスを席捲した(ナチス・ドイツのフランス侵攻)…

実のところ、こころの調子が良くなくて、4日から10日間の「自宅療養必要」の診断書がでている。たしかに、数日前から、その前兆のようなものはあった。愛車に乗ろうとすると、急に足元がすくむような恐怖で一歩も動けなくなったり、空が視界に入ることに抵抗…

9月1日、病院で検査を受けた後、京都へ向った。ロームシアター京都(旧・京都会館)のサウスホール(旧・第2ホール)で原田知世の「35周年アニバーサリー・ツアー・音楽と私in京都2017」と銘打ったコンサートが催されたからだ。サウスホールのキャパは712…

先の安倍改造内閣の顔ぶれの中に野田聖子氏の姿があって、思い出したことがある。 もう、20年くらい前になるのかなあ。日本郵便が、まだ、国家公務員の時代で、郵便局で働くものは、郵政省(現・総務省)の正規の職員だった。毎月、内容の充実した「郵政」とい…

「ブラック企業と悪徳産業医、結託!」 「悪魔の復職阻害プログラム!」 「産業医のクビ切りサイドビジネス!」 今頃になって、このような重大問題が表面化してきたことに、驚きを禁じえない。 ずっと、昔からあったのに。とはいえ、まあ、一部の弁護士でも…

消息筋の有力情報として、中島みゆきのコンサートが今年も開催されないことが判明した。11月に「夜会工場Vol.2」が開催される予定だからだ。まず、「夜会」というのは中島みゆきが1989年に「言葉の実験劇場」として、歌と芝居の融合を目指した舞台で…

これから、ぼくが書こうとしている思い出話は、ちょっと、ややこしいかもしれない。 TVドラマ「カルテット」大感動の最終回から10日あまり。「カルテット」ロスから立ち直れないでいるのは、ぼくだけではないだろう。で、他の坂元裕二脚本作品を動画サイトで…

今はシルバー文鳥のメロディだが、こどものころ、さくら文鳥を育てたことがある。 「文鳥がほしい!」と父に懇願したのだと思う。 ヒナのときから、なにからなにまで、小学生のぼくが文鳥の世話をした。名前はコロスケと命名した。とにかく、可愛かった。い…

カルテット (2017年のテレビドラマ) // // li+li::after{content:'';border-top:8px #F7F7F7 solid;border-right:5px transparent solid;border-left:5px transparent solid;margin-top:-12px;margin-left:-5px;z-index:1;height:0px;width:0px;display:bloc…

松山千春のアルバムを聴いて、もの想いにふけっていた。 1981年発表の松山千春「時代(とき)をこえて」は大のお気に入りのアルバムである。千春のいう起承転結の「承」の時代の「浪漫」「木枯らしに抱かれて」と並ぶ3部作のひとつである。アルバムは、…

ぼくが、どうして、この「下克上受験」というTBS系のホームコメディードラマを観たかというと写真の人物が出演しているからに、他ならない。 「事実を基にしていて、中卒の両親を持つ偏差値40そこそこの娘が最難関の中学受験に挑んで、見事に合格する様を…

1990年に小学館より発刊された単行本「ゴッドハンド」(能條純一)①~④巻を、ひさびさに、ある想いに駆られて一気に読み返した。 将来の夢は「独裁者になること」。愛読書は「我が闘争」。主人公の高校生・神大介(じん・だいすけ)は不思議な力を持つ右手を…

昨年末も2016年「世界で最も美しい顔100人」が選ばれ、日本からは石原さとみが日本人最高の6位に入り、桐谷美怜、島崎遥香がランクインしている。 これは米国のTC Candlerという映画サイトが毎年発表して、近年、話題になっている。 だから…

早くも12月。というか、師走という響きの方がいい。 今春頃から、huluという動画配信サイトに登録し、月933円(税抜き)、見放題で映画や、海外ドラマを楽しんでいる。 最近、はまってしまったのが、フォックス21製作のTVドラマ「ホームランド」。 …

AKB48の選抜メンバーであり、大阪・・・・NMB48(NMBとは難波の頭文字)をひっぱる山本彩(やまもと・さやか)のソロアルバムがこのほど発売されて、ぼくも、アマゾンで購入した。まあ、たしかに、ぼくの推しメンでもあり、総選挙のときも応援してい…

ひさかたの ひかりのどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ これは平安時代の歌人・紀友則の代表作で「古今和歌集」に収められている。 教科書でも、よく見かける和歌である。 だれでもそうだが、何か作品を作ろうとするとき、なんらかのきっかけはあるもの…

きのう、雨の大阪で「君と歩いた青春」コンサートが催された。 毎年、大阪城ホールで、ことしで8回目になる。 伊勢正三を中心にイルカ、大田裕美、尾崎亜美、杉田二郎がレギュラー。 盛り立て役の南こうせつは、今回は他のイベントに(森山良子の方かな~?…

この間の土曜日、NHKの歌番組「SONGS」で、吉田拓郎が初出演。 コンサートのリハーサル風景と、インタビューの構成。 70歳にして、第一線で頑張ってくれている拓郎に大拍手を送りたい。 ぼくが、拓郎を知ったのは、小学生の時で「結婚しようよ」が…

デトロイトといえば、すぐに自動車を想起してしまうが、そのデトロイト美術館が今、そのままの形で、大阪市立美術館に引っ越してきている。 日本未公開の作品も15点あるというので、ぼくは、8月に観にいっている。ポスターはゴッホだが、ぼくの好きな印象…

連日の炎天下の酷暑は、熱中症に罹患することもなく乗り越えたが、8月の末になって、持病の精神疾患の悪化で病気休暇を取っている。 すこし、改善の兆しがあり、医師の許可を取り、ほんとうに久々に更新している。 長らくの休みを取ることになり、会社や同…

水道水が,生ぬるい。シャワーも、お湯を浴びているようだ。 エアコンはつけっぱなしなのに、寝苦しい夜がつづく。 昼間、吸収した熱を放出できないでいるのだ。 太陽が、こわい。 少し長めに取った夏季休暇もきょうで終わる。 お盆は、それなりに行事があっ…

このところの猛暑で郵便配達中は500mlのペットボトルを最低でも4本は空にする。半分はスポーツドリンクだ。それでも、とめどなく噴出す汗。 殺人的な夏のひかりに「ああ、おれは、このまま、太陽に焼かれて蒸発してしまうかもしれない」と本気で思う。…

(俳人・尾崎放哉・おざきほうさい) 「咳をしても一人」 あまりにも有名な放哉の俳句である。 このひとはこの俳句を残すために、この世に生まれてきたのではないかと信じてしまえるほど、この句は凄い。 この短いセンテンスから、リアリティのある部屋の空…

暑い!いや、熱い!二輪で配達していると、容赦なく灼熱の夏のひかりが、じりじりと肌を焦がしていく。真っ黒になった。 しかし、この季節こそ、有力な詩の文学賞の応募の季節である。8月中、9月半ば、10月末〆という感じで創作意欲を駆り立てる。 ぼく…

【青山繁晴】参議院選挙 街頭演説 大阪・難波 高島屋前 2016.7.9 先日の参院選に、不覚にもジャーナリストで独立総合研究所代表の青山繁晴(あおやま・しげはる)が立候補しているとは、思いも寄らなかった。 投票日前日に、自宅ポストに投函された選挙公報…

実は、うつ病で、気分障害が酷くなり、主治医の診断の下、ここ2週間ばかり、会社を休んでいた。 この春、わが社も例に漏れず、人事異動があった。去っていったのは、みんな、ぼくという人間をよく理解してくれていた上司たちだ。そういうひとたちが、いなく…

女流詩人でいえば、新川和江には、そうとうお世話になっているし、彼女の華やかな作品も大好きだ。しかし、ここに石垣りんという詩人がいたことを忘れてはならない。 およそ、10年前には、すでにこの世のひとではない。 中学校あたりの国語の教科書にも載…

こどもの頃、母と映画「モスラ対ゴジラ」(1961年作のリバイバル)を観にいった。東宝チャンピオンまつりなので「巨人の星」「アタックNO,1」とかも同時上映だったと思う。むかしは、ちょっと街に出るのも、一大イベントだった。母は着物に日傘というい…

(くんぺいタヌキ) // tbody > tr,.gssb_c > tbody > tr > td,.gssb_d,.gssb_d > tbody > tr,.gssb_d > tbody > tr > td,.gssb_e,.gssb_e > tbody > tr,.gssb_e > tbody > tr > td{padding:0;margin:0;border:0}.gssb_a table,.gssb_a table tr,.gssb_a tab…

もはや、会社には、なんの未練もない。 ぼくは、すこし、にやりと笑ってみせて、この相棒と今夜、この街をでる。 よどみきったこの街を。 深い夜をぶっ飛ばす。アクセルを踏み込んで、ハイウェイを流星のように、風のように、ひかりのように疾走する。 山下…