中島哲也監督の「来る」を観てきた。 「来る」は第22回日本ホラー大賞を受賞した澤村伊智(受賞時は澤村電磁)の 「ぼぎわんが、来る」(受賞時は「ぼぎわん」)が原作のホラー映画。 原作は読んでいない。 監督名だけで、劇場に足を運んでしまうのは、邦…

今、ニュースのど真ん中の日産の自動車を乗る機会はなかった。足回りはいいと聞いていたが。経営再建のカリスマが逮捕され激震が走っている。 日産の場合、いくら経営再建といっても、2万人ものリストラが敢行されているし、そんな、経営再建って意味あんの…

11月2日、大阪城ホール。 椎名林檎・「(生)林檎博’18~不惑の余裕~」と銘打ったコンサートが開催された。 19時開演というのも、林檎さんらしい、ちょっとアダルトな時間帯。 「チケット、余ってへんかあ~」と数人のおっちゃんに声をかけられた。 …

ぼくが、当ブログでよく登場させる産経新聞・朝の詩は先に述べたとおり、選者が 交代したので、あまり、魅力を感じることができず、妙な言い方だが「様子見的投稿」だけは続けている。けっして、媚びるのではないが、この選者は、どういう作風に興味を示すの…

ばんばひろふみが12月にコンサートを行う。 「いちご白書をもう一度」「速達」「SACHIKO」などのヒット曲がある。 京都府立文化芸術会館というライブ会場なのだが、キャパが450人程度。 信じられないことだが、チケット発売2週間を過ぎても、まだまだ…

暑すぎた、いや、熱すぎた夏が、ようやく過ぎて、すっかり秋めいてきた。とはいえ、今月中は、まだ、夏日があるという。 ぼくも、所用がなんとか片付く目処が付き、ブログの記事を書けることを、しあわせに思う。同時に、2ヶ月以上も空けてしまったことを申…

お盆も終わり、日常が戻ってきた。 姉たちの帰省、義母の初盆、それに初孫の誕生祝いに駆けつけてくれた多くの 友人、親戚へのおもてなしもあって、けっこう、多忙だった。 その中で、詩の文学賞に応募する原稿用紙2枚程度のシリアスな作品を2篇書いた。 …

殺人的な夏のひかり。命に関わる酷暑を、何日か乗り切って、ある朝目覚めると、 呼吸がなんだかおかしかった。 空気を吸っても吸っても、空気が足りなくて、苦しんだ。 過呼吸の発作が、しばらくぶりに出て、ビニール袋に息を吸ったり、吐いた りしているう…

映画「いちご白書」・1968年にアメリカ・コロンビア大学で起きた学園闘争を 体験したジェームズ・クーネンのノンフィクションを映画化。好奇心と恋心から 学生運動に参加した政治や学生運動に関心のない学生と、活動家の女子大生の 恋愛を描き、第23回カンヌ…

フォークグループのかぐや姫が解散した1975年、ぼくは中学生だった。 TVから布施明が歌う「シクラメンのかほり」が流れてきたとき、感動で胸が止まりそうになった。全身に鳥肌が立った。 「シクラメン」って何だろう?「かおり」でも「かをり」でもなく…

寝顔 眠れない夜は 傍らの きみの寝顔を 見ていよう スヤスヤと ちいさな寝息を たてている きみの寝顔を カーテンの 隙間から 朝の光が降り注ぐまで ぼくは 飽くことなく 寝顔を見ていよう 精神状態も最悪にあった、おとといの朝。産経新聞に載せてもらった…

ふとした瞬間、どうしても「あの歌」が聴きたいと思うことがある。 突発的にである。まず、アマゾンや楽天などでCDを探してみるが、見つからない。古いLPなので、編集されて、タイトルも変えられてBEST版的なCDに生まれ変わってる可能性もある。調…

ブリキの怪獣 今でもブリキの怪獣は 電池さえ入れ替えれば ちゃんと動くのだ こどもの時 百貨店で ごねまくって 泣き叫んで安月給の 父に買ってもらった 銭湯が十五円の時代 二千円の買い物は 痛手だっただろう ブリキの怪獣は 亡き父への郷愁を 代弁するよ…

この映画の原題は「THE POST」である。 ところが邦題は「ペンタゴン・ペーパーズ~最高機密文書~」。というように制作サイドの意図と興行サイドの思惑は、常に一致しているとは限らない。この作品がそうだというわけではない。まあ、この議論は別の機会に譲…

気がつくと、新年度が始まっている。 TVの画面で、入社式に臨む若者の、希望に満ちた初々しい姿が映し出され、自分にも こういうときがあったんだなあと、感傷的になってしまった。 今では、サイレントマジョリティにもノイジーマイノリティにも属すること…

北の空 バッテリーが上がり 車を降りて ふたり 公衆電話を求めて 凍てつく道を歩いた 祝福も花束もない 行き当たりばったりの 車での新婚旅行中の アクシデント 北の空は 重い鉛色で 体の震えは限界で でも 君は呟いた あたし 幸せだからと 3月に入った途端…

【TVCM】D-room「朝」篇 ダイワハウス D-room 「リッチでもないのにリッチな世界など分かりません。ハッピーでもないのに ハッピーな世界など描けません。夢がないのに夢を売ることなどは、とても・・・ 嘘をついてもバレるものです」という有名な遺書を残し…

海をみつめて 冬の日本海が 演歌っぽく荒れている 灰色の空の下 実らぬ恋を 叶わぬ夢を かなしみの欠片(かけら)を 旅人たちが ここに 捨ててゆくから 海は いっそう 悲痛な 叫び声を あげて 荒れている 今月半ばの産経新聞朝の詩に掲載された。 掲載日、そ…

命のゼンマイ ぼくの背中に 命のゼンマイを 捲いたのは だれですか かみさまですか ほとけさまですか ひとによって 長かったり 短すぎたりするのは なぜですか ぼくの ゼンマイは きっちりと 最後まで 捲き込んで くれましたか ぼくらは、生まれた瞬間から「…

春の星 とうさん もう 春ですよ だけど 逝くのですか 十六になったばかりの 妹のかほりは ぼくの腕の中で こわれてしまいそうです とうさん 今 何を想っていますか かあさんのこと? 仕事のこと? それとも・・・・・・ とうさん ほんとうに 逝ってしまうの…

フランス・アングレームで現地時間先月25日~28日に開催された 「漫画におけるカンヌ」とも言われる 『第45回アングレーム国際漫画フェスティバル』 (Festival International de la Bande Dessinee)で、日本の漫画家 楳図かずおの『わたしは真悟』(『Je s…

新年、新年といいながら、もう、一ヶ月が経つ。 テレビ各局の冬ドラも、2話、3話放映されていて、視聴率の上では はやくも、明暗が分かれつつある。ぼくとて、すべてのドラマをチェックしている わけではない。「アンナチュラル」「BG~身辺警護人~」「FI…

泣く 泣く きみに抱かれて 泣く 仕事するだけの いちにちがあるように ただ 泣くだけの いちにちがあっていい 朝、横になりながら、TVで小室哲哉の引退会見を観ていた。 90年代、日本の音楽シーンを席巻していた天才だ。 顔が疲れ切っていた。 そういえば…

ちいさな革命 傷ついた と 手紙に書いて 家を出た 海へとつづく ローカル列車に とびのれば ありったけの涙が 頬をつたう 十六歳の夏 ぼくが起こした 一度きりの ちいさな革命 「今いちばん気になるアーティストはだれか?」と問われれば、 ぼくは、うっかり…

「世界で最も美しい顔トップ100」の2017年版が映画評論サイトの TC Candlerから発表された。2016年版では日本から石原さとみ・ 桐谷美玲・島崎遥香の3人が選出されたが、2017年版では丹羽仁希 ・小松菜奈・石原さとみ・湊崎紗夏(サナ)の4人が選出されており…

昨日までの朝のように K駅で 満員電車から 吐き出されて 大通りを 急ぎ足で ちいさな郵便局を 通り過ぎて ふたつ目の信号を 右に曲がっても もう 会社は ありません 昨日までの朝のように 妻とこどもが 笑顔で 見送ってくれても もう おとうさんの 行くとこ…

プラットホームで 線路をはさんだ 向かいの プラットホームに なつかしい人が 立っている 何本もの快速列車が ふたりのあいだを 通り過ぎていったが ただ じっと 見つめ合っている 微笑むでもなく 手を振るでもなく ずいぶんと、お休みしてしまった。 2ヶ月…

この秋、東京・上野の森美術館で好評を博している「怖い絵展」(10月7日~12月17日)の超目玉作品『レディ・ジェーン・グレイの処刑』である。この絵の、どこが、あるいは何がそんなにも怖いのか?一見すると美しくも映る。絵の横に少々長めの解説というか、エ…

唐突だが、「水晶体再建術」というオペを行った。左右両眼共である。 まあ、平たくいうと「白内障」のオペなのだが、これはきつかった。 さかのぼること、4,5年前から、眼に違和感を覚えるようになった。うすっぺらなすりガラスを介して、景色が見える、あ…

9月16日、台風18号の影響で秋雨前線が活発化するどしゃぶりの雨の 中、大阪城ホールで、毎年恒例の大阪開催のみのビッグイベント 「君と歩いた青春2017」コンサートが行われた。今年で9回目。 超満員の観客は、やっぱり、ぼくよりも、ひとまわりかふたま…